2013/6/13-25
HaneHon Freedom Euro Touring
Munchen ~ Barcelona Total 13日

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6月14日 (日本時間15日)

朝食を摂りにレストランへ降りていくと、既に早起きおじさん方は元気よく食べ始めております。
挨拶をし近くの席に座り、長いブッフェラインから美味しそうな食料を集めて食べ始めますが
これから毎日こんな調子で食べていたら、帰国する時にはズボンがはけるかな?と心配です。

10時からスタートする2階建ての観光バスに乗る為に、デパート前の発着所へ向かい
始発バスの2階に乗りますが、生憎前夜の雨が少し残っている為
屋根のシートが半分くらいしか開いてなく少々窮屈です。

しかし、ひんやりした澄んだ空気の中を走り出すと快適です。
観光ルートはミュンヘン一周の様なコースで、バス停で降りその付近を観光し
また乗って次に行くと云う方式でした。
時間があれば自由に全ての観光スポットを見ることも可能です。
料金は追加なし!

まず緑の綺麗なイングリッシュガーデン付近を走り、中心部の旧市街を通過し
中央駅に戻ってから、北部のニュンフェンブルク城へ行き、降りて観光。
ベルサイユをモデルにした、後方に広い庭を持つ白色の広大な城です。

次はリングロードを使ってBMW本社に向かいますが、道路工事渋滞で時間が掛りましたが
新装なったBMW Weltの広大な入口に到着。

さて、何処から見ていけばいいのか?
迷ってしまう位大きく変わっており、以前の屋根にBMWロゴの付いたミュージアムも
地下の部分が広く大きくなっておるようです。
BMWは、完全にミュンヘンを代表する企業として、観光の重要なポイントとなっております。     

まず、ミュ-ジアムへ行こうとなりました。
道路を渡り坂を上って入口まで、結構な距離です。
中に入り見学ルートを確認しながら見て行くのですが、新館と旧館が入組んで迷い易く
途中で逆戻りしながら、頑張って廻ります。

今回はロールスロイスがBMWのブランドになっているのでクラシックが数多く展示されており、
さすがにすごい存在感で見る者を圧倒します。
英国を代表して自動車の歴史に名を残すRRが、BMWのトップブランドとしての雄姿を
ここに見る英国人はどんな感慨を持って見るかと考えてしまいました。
歴史の流れでしょうね?
BMWのバイクはクラシックのR32からミニチュアを、ガラスの箱に入れて重ねてある様な
コンパクトなデザインで壁に展示されております。

いつの間にか出口に到着し、外に出て長い橋を渡ってBMW Weltに向かいます。
またここがすごい!
桁違いの大きさです。
野球場位の広さのこの建物に入って、長年ゼネコンで働いていた宇都宮のM2さんは
まずどうやってこれを造ったか?工法を考えてしまったそうです。

ここはBMWの最新のモデルが展示されたショールームで、見るのに疲れてしまいます。
そろそろお昼と云うことで、リングロードを跨いでオリンピック公園へ抜ける出口を聞いて
また歩きです。

合計10車線位の道路を渡る橋は長く、更に公園内を歩いてやっとオリンピックタワーに到着。
エレベーターで展望台へ上がると、高い建物の少ないこの都市は遠くまでよく見え
アルプスの山並みを背にしたミュンヘンを一望できます。
 真下には、かつてオリンピックが挙行されたオリンピックスタジアムや
有名なミュンヘンオリンピック事件の起きた選手村等が見えますし
今見てきたBMW Welt・ミュージアム・スリーシリンダーの本社、更にBMWの工場棟が
広がっております。

さて、やっと昼食です。
展望階の下の回転レストランで、市街を眺めながらのんびりと遅い昼食をいただきました。
当然ビールつきです。

エレベーターで地上に降り、また、降りたバスストップまで歩くのかと文句を言いながら
橋まで来ると、誰かが公園側にもバスが停まるのを見たと云い、何処だろう?と言っていると
すぐ橋の横にバスが入って来ました。
急いでそのバスに乗り込み、次の観光へ出発です。

途中からは、若いグループは元気に出掛け、年寄グループは早々とホテルに戻って
夜の部の準備と一休みです。

5:30頃フロントに集合して、また徒歩で旧市街に向け出発。
マリーエンプラッツで旧市庁舎の塔のからくり時計が動き始めると云うので
皆と一緒に塔を見ていると、近くに居たお爺さんが今日はもう終了したと云うメモを出して
ニコニコしております。
残念でしたが親切なお爺さんが居て助かりました。

更に混雑した通りを旧市街の奥に行くとHB(ホッフブロイ ハウス)があり
大変賑わっております。
M1さんは早速大道芸人とふざけて遊んでいます。

時間が来て、3Fのツーリストのフロアへ行き、例のごとく1リットルのビアジョッキーで乾杯!
今日は日本のツーリストが少ない様で割と閑散としており、いつもの盛り上りがありませんが
ステージではバイエルン地方の民族舞踊等が演じられております。
1Fのビヤホールは相変わらず大賑わいで全席満員御礼で大繁盛です。
ワンステージが終了し、外に出るとやっと暗くなっており、また中央駅に向かって
ホテルまで散歩です。

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